Interview with iro (Japanese ver.)

Q. こんにちは。このたびはインタビューへご参加いただき、誠にありがとうございます。まずは簡単に自己紹介をお願いできますか？また、創作活動を始めたきっかけについても教えてください。

A. 兵庫県出身のiroと申します。この度はこのような機会をいただき、ありがとうございます。幼少期から表現することが苦手だったのですが、精神的な困難を経験したことで、他人との差や痛みといった負の感情を表現したいと思うようになり、2022年頃から独学で絵を描き始めました。

Q. 作品の制作過程と表現方法についてお聞かせください。制作の中で特に意識していることや、大切にしている価値観は何ですか？

A. 画材に限らず、日常の身近なものも使って描いています。絵を描く際は、あまり深く考えずに、自由に表現することを大切にしています。

Q. 作家としての活動において、特に重要な役割を果たしたと思う作品やシリーズについて教えていただけますか？また、最も愛着のあるお気に入りの作品についても教えてください。

A.「万朶」という作品です。完成した後、自分の作品の中でも特に斬新で、固定概念に囚われないデザインが生まれたと感じました。このような新しい表現のあり方も良いと感じ、制作しました。

Q. 作家として、どのようなところから創作のヒントを得ていますか？また、創作活動を続けるうえでの原動力は何でしょうか？

A. 実際に絵を描く前から、頭の中に無意識のうちにイメージがずっと浮かんでいる感じです。そのイメージがはっきりと視える瞬間は、街を歩いているときや映画、音楽、夢など、さまざまなものに触れたときです。

Q. 作品を通して観客に伝えたいメッセージは何ですか？

A. 私は自分のイメージをあまり押し付けたくないので、観てくださる方自身の視点で自由に感じてほしいです。

Q. 夢のプロジェクトは何ですか？今後の計画や挑戦してみたいことについて教えてください。

A. 絵画だけでなく、彫刻、写真、空間デザイン、ファッションなど、さまざまな分野に挑戦し、作品の幅を広げていきたいと思っています。そういった多様な経験が、自分の視野を広げることにつながると信じているからです。

Q. 読者に「iro」というアーティスト、またはiroさんの作品について知ってもらいたいこと、もしくはこれだけは伝えたいということがあれば教えていただけますか。

A. 絵を描くことに限らず、表現することに対して苦手意識を持たないでほしいと思っています。

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Artist : iro

Instagram : @iro_1253